大田区にお住まいのお客様。合わせガラスへの交換。
台風対策としてシャッターまたは雨戸を取付希望されていたS様。
現地を確認させていただきましたが、窓上のシャッターBOXを取り付けるスペースが少なく、また雨戸の戸袋のスペースも無かった為、合わせガラスにてご提案させて頂きました。
合わせガラスとは…合成樹脂フィルムをガラスとガラスの間に挟み圧着させたガラスです。
万が一飛来物等でガラス自体が割れたとしても破片の飛散がほとんどなく尚且つ貫通しにくいガラスです。
台風対策では飛来物等による
①ガラスが割れた場合の破片の飛散を防ぐ
②貫通しにくいのでガラスが割れても室内に強風が入り屋根を飛ばすのを防ぐ
と、二つの観点から合わせガラスをお薦めしています。
もちろん、シャッターや雨戸が付けられる環境ではそちらをお薦め致しますが、都内の一般住宅では付かない場合も多く、台風対策として合わせガラスへの交換事例が増えております。
板硝子協会の防災安全合わせガラスのページ↓
施工自体は一般的なガラス交換と同じです。
ただ、本来1枚のガラスしか入っていなかったサッシの溝に2枚合わせてあるガラスをはめ込む為、溝の巾と合わせガラスの厚み、施工方法等はガラス屋の専門知識が必要です。
全てのガラスに合わせガラスである旨を記載したシールが付きます。
このシールは室外側にも見えるようになっており、防犯ガラスとしてもアピールしています。
施工時間 約半日