賃貸物件のオーナー様!!チャンスです!

賃貸経営の勝ち筋は「窓・ドア」にあり!補助金ダブル活用で賢く資産価値をアップさせる方法

近年の光熱費高騰や異常気象の影響で、賃貸物件選びの基準に**「断熱性能」**を挙げる入居者が増えています。特に、室内の熱の出入りが最も激しい「窓」や「ドア」の対策は、入居者の満足度(退去防止)と物件の資産価値向上に直結する重要な投資です。

現在、東京都では賃貸オーナー様を強力にバックアップする**「賃貸住宅の断熱・再エネ集中促進事業」**を実施しています。この制度の最大の魅力は、国の補助金と併用して、自己負担を大幅に抑えられる点にあります。

1. なぜ「窓とドア」の断熱なのか?

冬の寒さや結露、夏の寝苦しさは、入居者の不満の大きな原因です。高断熱窓やドアを導入することで、以下のメリットが期待できます。

  • 光熱費の削減: 入居者の満足度が上がり、長期入居に繋がります。
  • 結露・カビの抑制: 建物自体の劣化を防ぎ、修繕コストの低減に寄与します。
  • 物件の差別化: 「省エネ性能ラベル」の表示が義務化される中、断熱性能が高いことは強力な募集武器になります。

2. 東京都の助成金がとにかく手厚い!

東京都の「賃貸住宅の断熱・再エネ集中促進事業」では、既存の賃貸住宅に対して以下のような非常に手厚い助成が用意されています。

  • 高断熱窓: 助成対象経費の3分の2以内(上限:1住戸あたり30万円)。
  • 高断熱ドア: 助成対象経費の3分の2以内(上限:1住戸あたり27万円)※窓や断熱材との併用が条件。
  • 省エネ診断: 改修前に行う評価費用を最大1棟あたり120万円まで助成(10/10助成)。

1棟丸ごとだけでなく、**「まずは1住戸から」**といった申請も可能です。また、オーナー様自身が居住している住戸も対象に含まれます。

3. 最大の注目点:国の「窓リノベ補助金」と併用可能!

ここが最大のポイントです。本事業は、国の**「先進的窓リノベ事業」等の補助金と併用することができます**。 合計額が実際の工事費を超えない範囲であれば、両方の制度から助成を受けることができ、オーナー様の持ち出し額を最小限に抑えながら、最新の断熱設備を導入するチャンスです。

4. 注意したい「申請のタイミング」

この助成金を受けるには、「事業者との契約締結前」に事前申込を完了させておく必要があります。すでに着工しているものや、契約済みのものは対象外となってしまうため、計画の初期段階での確認が不可欠です。

まとめ

「古い物件だから」と諦める必要はありません。築年数に関わらず、断熱改修は可能です。 補助金を賢く「ダブル活用」して、入居者に選ばれ続ける「夏涼しく冬暖かい」優良物件へのアップデートを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

油井 秀介 (ゆい ひでゆき)
建築業界にて約30年間、経験を積んでおります。修理やリフォームなど、何でもお気軽にご相談ください。

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