それに対して、
ガラス 0.6W/mK
アルミ 236W/mK
けた違いに大きいですね。
一般的に、熱伝導率は個体>液体>気体なのですが、
液体や気体は温度変化で体積が変る(軽くなる)ので、
動いてしまう(上昇してしまう)ため、対流で熱が伝わってしまい、
あまり断熱性が高い印象がありません。
しかしながら、動かないように固定することができれば、
熱のつたわりをとっても遅くすることができます。
これを利用したのが、発泡スチロールを代表とする、断熱材です。
体積当たりにどれだけ空気を取り込んでおけるかが勝負。
だから、軽い発泡剤が暖かいのです。
特に、身近なところだと、ダウンジャケット。
初めて着たとき、その暖かさにびっくりしました。
で、先程の数値ですが、
アルミに比べるとガラスって熱伝導率が、低いのにきがつきましたでしょうか?
でも。窓ガラスは冷たい、冷えるという印象がありませんか?
つづく!